英語を始めても、なかなか続かない。
何度も挫折してしまう。
そんな経験はありませんか?
そんな私も、英語を始めたきっかけは、
実は「自分の意思」ではありませんでした。
小学生の頃、
母に言われてNHKのラジオ英会話を聞かされていました。
正直、好きではありませんでした。
朝、眠い目をこすりながら
こたつに寝転び、ぼーっと流れてくる英語を聞くだけ。オープニングのサバダバーバー♪という音楽だけはなぜか覚えています(笑) 講師は声からすると、年配の女性。どなたか知っていますか?
ほとんど頭には入っていませんでした。半分寝ていましたから。
それでも、不思議なことに
簡単なフレーズくらいは口から出るようになっていました。多分リピートくらいはやっていたのかもしれません。
小学校でALTに話しかけた日
ある日、小学校にALTが来ました。たしかオーストラリアから女性の先生でした。
英語なんてほとんど話せません。
でも、なぜか
「話しかけてみよう」と思えました。
母に半ば強制的に聞かされていたラジオ英会話のおかげで、
変な自信だけはついていたのかもしれません。
給食のとき、先生に
「誰か、となりにすわる?」と聞かれて
みんなが嫌がる中、「ハイ!」と手を挙げて、ALTの先生のとなりに座り、覚えたての単語をアピールしたのは覚えています。先生は、片言の日本語でほめてくれました。
今思えば、あの日が
私の英語人生の始まりだったのだと思います。
高校で一度、英語が嫌いになった
中学では英語の成績はそれなりに良く、
得意科目でした。
しかし高校に入り、
受験英語中心の勉強になってから
一気に英語が嫌いになりました。
英語の先生は、3年間ハズレばかり。ますます嫌いになったのでした。
センター試験も正答率50パーセントくらいだった気がします。
問題を解くための英語。
点数を取るための英語。
楽しくありませんでした。
カリスマ英語教師との出会い
予備校で出会った英語の先生が
流れを変えました。
国連英検A級を持つ、
とてもかっこいい女性の先生でした。地元のラジオのパーソナリティまでされていて、発音を聞くだけで、絶対に英語ができる人だとわかりました。
その先生の授業は、
「英語は世界につながっている」と
感じさせてくれるものでした。
また、その先生が大好きだった理由は、東大を受験するエリートと落ちこぼれの自分を同じように扱ってくれ、放課後に質問にいくとていねいにに答えてくれたからでした。
その影響で、
国立大学に進学することができました。
英語はまた、好きなものに戻っていました。
大学時代、どうしても行きたかった英会話スクール
大学では日本語ばかりの生活。
物足りなさを感じていました。
ある日、母に電話をして
駅前留学で有名な英会話スクールに通いたいと相談しました。
当時はオンライン英会話などなく、
料金は1年間で約30万円。それも週1で30分。今では考えられませんね。
勇気を出して値段も伝えました。
母は申し訳なさそうに
「ごめんね、今はお金がない」と言いました。電話の向こうで母も涙声だった気がします。多分私に対して「申し訳ない」という気持ちがあったのでしょう。
私は電話口で泣きました。
英会話スクールに行けないくやしさと、母の涙声を聞いたからでした。
1週間後の振り込み
ところが、その1週間後。
母から30万円が振り込まれていました。
どうやって工面したのか、
今でも詳しくは聞いていません。多分ローソンのパートで貯めた大事なお金だったと思います。
ただ、本当にありがたかった。
その1年間、英会話スクールに通いました。
今も続けている理由
それから、細々ではありますが
英語学習はずっと続いています。
もちろん、やめたくなることもあります。
でも、あの時の母の30万円を思い出すと
やめるわけにはいきません。
英語を続けたことで、
・世界が広がった
・多くの人と出会えた
・価値観が変わった
英語は、人生の選択肢を増やしてくれました。
きっかけは何でもいい
ラジオ英会話でもいい。
学校のALTでもいい。
ドラマでも、YouTubeでもいい。
きっかけは、何でもいいんです。
大事なのは、
そのきっかけを「続ける理由」に変えられるかどうか。
私にとっては、それが
母の300,000円でした。
あなたのきっかけは何ですか?
👇英語が口から出ない原因については、こちらの記事にまとめています。




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